便利な印鑑

印鑑イメージ

ではシャチハタに魅せられた人たちというのは、一体どういう環境から、シャチハタの開発を思い立ったのでしょうか?
それはやはり、普段から印鑑・朱肉・またはそれに近い文房具と触れ合ったり、作業で使っていたり、第三者からの声を聞けるような場所にいなければ、印鑑をより便利で使いやすいものに作ってみよう!とは、とうてい思わなかったのではないでしょうか?

現在わたしたちが使っているシャチハタって、すごく便利ですよね。
朱肉がいらず、スタンプと同じように名前を押印することができる。

その手軽さと便利さから、全国に広まっていったのだと思いますが、その開発の理由には、普段使っている印鑑を便利にしたいという気持ちがあったと思います。

朱肉・スタンプ台なしで押印するためには、スポンジ状の多孔質ゴムで、シャチハタの内部にインキを十分に染みわたらせるように作る必要がありました。
そうでなければ、シャチハタを使って連続的に大量生産して押印に使うことなどは、実現はとても不可能だったのでしょう。

シャチハタは、素材をインクが染みわたるようにゴムが使われているために、ある程度の年数が経ってしまうと、基本的に統一してあるスタンプでも、印影が変化して形が変わってしまう可能性があること、時の流れとともにインキがだんだん薄まっていってしまうことがあります。
以上の点から、公文書などへの使用は認められていません。

しかしシャチハタは、こういった問題点を部品交換や、シャチハタの利点・扱い方をよく理解した上で使えば、効率の上がる画期的な商品だといえます。
例えば新聞社では、チラシや新聞紙をプリント・整理する作業の時などに、スタンプタイプのシャチハタが使われることもあります。

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